河野太郎氏の総理への道が断たれたとの報道が注目を集めている。
自民党総裁選において、麻生派が河野氏への支持を促しつつ他候補の支援を容認する方針を確認。
裏金事件を受け、派閥が解散している中、国会議員約380人のうち8人が無派閥となっている。
河野氏は唯一の派閥候補者であり、派閥の支援が他候補に対する影響を及ぼす可能性がある。
前回の総裁選で河野氏の推薦人だった平らマサ氏は、今回は支援を行わない意向を示している。
河野氏は麻生派に軸足を置き、支援の輪を広げる戦略を模索しているが、支援者を集めるのに苦戦している。
自民党内で全ての派閥を解消し、新たな自民党を作ることが重要との意見も出ている。